プロゴルファーの菅沼菜々(すがぬま・なな)が自身のインスタグラムを更新。今季初の予選通過を果たした「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」の戦いを振り返りました。

「少し自信を取り戻せた気がします」

◆国内女子プロゴルフ<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 4月5〜7日 石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県) 6535ヤード・パー72>

 女子プロゴルファーの菅沼菜々が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

今季初の予選通過を果たし19位タイで戦いを終えた菅沼菜々 写真:Getty Images
今季初の予選通過を果たし19位タイで戦いを終えた菅沼菜々 写真:Getty Images

 4月5日から7日まで開催され、トーナメントレコードとなる通算15アンダーをマークした阿部未悠のツアー初優勝で幕を閉じた「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」。

 菅沼は自身にとっての初戦「明治安田レディス」からここまで4戦連続予選落ちを喫していたものの、今大会で今季初の予選通過。最終日はスコアこそ伸ばせなかったものの、通算3アンダーの19位タイで3日間の戦いを終えました。

 菅沼は試合後にアップした投稿で「応援ありがとうございました!」と書き出し、「やっと予選通りました」とコメント。

 続けて「なかなかうまくいかない日々が続いて本当にツラかったけど」と本来のプレーを見せることができず、苦しい戦いを強いられたこれまでを振り返り、「今回の予選通過で少し自信を取り戻せた気がします」と胸の内を明かしました。

 さらに「自分のゴルフをこれからも楽しみたいと思います」「本当にツラかった、よかった」と安堵した様子の菅沼は、最後に「たくさんの大ギャラリーの方がついてきてくださって、本当に幸せでした!!」「ありがとうございました」とファンへ感謝のメッセージをアップ。

 この投稿には西村優菜、岩井明愛、櫻井心那ら多くのプロゴルファーから「いいね!」が到着。次戦は12日から始まる「KKT杯バンテリンレディスオープン」に出場予定で、苦境を乗り越えた菅沼の新たな戦いに期待がかかります。

菅沼 菜々(すがぬま・なな)

2000年2月10日生まれ、東京都出身。18年プロテスト合格。20-21年シーズンは賞金ランキング47位で初のシードを獲得。22年シーズンは、メルセデス・ランキング8位と躍進。23年「NEC軽井沢72ゴルフ」では、神谷そらとのプレーオフを制して悲願の初優勝を挙げる。あいおいニッセイ同和損保所属。

LUIS FIELD