プロゴルファーの堀琴音(ほり・ことね)が自身のインスタグラムを更新。単独2位で終えた「資生堂レディス」の戦いを振り返りました。

「優勝したかった気持ちが強いです」

◆国内女子プロゴルフ<資生堂レディスオープン 6月27〜30日 戸塚カントリー倶楽部(神奈川県) 6697ヤード・パー72>

 女子プロゴルファーの堀琴音が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

通算9アンダーの2位で戦いを終えた堀琴音 写真:Getty Images
通算9アンダーの2位で戦いを終えた堀琴音 写真:Getty Images

 6月27日から30日まで開催され、通算11アンダーをマークした桑木志帆の初優勝で幕を閉じた「資生堂レディス」。

 大会を通して安定した戦いを見せた堀は、通算9アンダーの単独2位でフィニッシュ。最終日を単独首位で迎えながらも、約2年ぶりの優勝とはなりませんでした。

 試合後にアップした投稿で堀は「久しぶりの優勝争いは、とても楽しかったです」と振り返り、続けて「去年の自分自身からすると、とても自信になる試合になったと思います!!」とコメント。

 昨シーズンは13度の予選落ちを喫するなどシード権を喪失。思うような結果を出せず苦しい日々を過ごしていた堀にとって、今大会での上位フィニッシュは自信を取り戻すきっかけの一つとなった様子です。

 一方で「正直言うと……勝ちたかったです」「優勝したかった気持ちが強いです」と悔しさをにじませた心情を吐露。初日から「67」「68」と順調にスコアを伸ばしていただけに、最終日の「72」は悔いの残る1日となったようですが、「応援してくださった皆さま、ありがとうございました!!」と感謝を伝え、「これからも応援よろしくお願いします」とメッセージをつづった堀。

 最後に「#次こそ」「#3勝目したい」「#3月3日生まれだから」「#絶対3勝目したい!!」と意気込みをハッシュタグで表現したこの投稿には「本当にお疲れさま」「感動をありがとう」「惜しかったですね」「今年は行ける」「カムバック待ってました!!」などの声が寄せられ、堀の勇姿を称える声が数多く届いています。

堀 琴音(ほり・ことね)

1996年3月3日生まれ、徳島県出身。姉は女子プロゴルファーの堀奈津佳。2014年にプロテストに合格。15年にJLPGA新人賞を受賞し、21年の「ニッポンハムレディスクラシック」でツアー初勝利を飾った。22年「Tポイント×ENEOS」でツアー2勝目を挙げた。ダイセル所属。

e!Golf編集部