2時間の苦労が一瞬で水の泡に

 お笑い芸人のチャンス大城が22日、TBS系『水曜日のダウンタウン』(水曜午後10時)に出演し、衝撃の“凡ミス”で共演者やスタジオメンバーをあ然とさせた。

 この日放送されたのは「街の中から2択クイズを作って出題」といった企画だ。チャンス、あばれる君、野性爆弾・くっきー!、真空ジェシカ・川北茂澄の4人が街を散策し、クイズを考えながら、クイズ出題と回答でのポイントで競うものだった。

 1つのクイズを作るために設けられた時間は2時間という長丁場。4人は必死に街で街頭インタビューなどを繰り返し、1問を作るために奔走した。

 そして2時間後、チャンスは女性の写真を使い、「日本とどこの国のハーフ?」といった問題を出題。2択は「チュニジア」と「東ティモール」だった。回答者の3人が「ちょっと待ってくれよ〜」と絶妙な難易度の問題にうなる中、あばれる君が「いつごろ日本に来られました?」と質問。

 するとチャンスは「彼女はずっとです。お母さんがチュニジアの方で……」と口をすべらせてしまった。スタジオでこのVTRを見届けたMCの浜田雅功も「言うてもうてるやん」とあ然。千原ジュニアも机を両手でたたきながら大爆笑し、Aマッソ・加納も「うそやん、こわ」と衝撃を受けていた。

 その後、自分のミスに気付いたチャンスは「ちゃうちゃう間違えた。あっあっー!!」と絶叫しながら悶絶。回答者のくっきー!も「めちゃめちゃ頭悪いやん」とただただ驚くしかなかった。

 回答者の3人はもちろん「チュニジア」と答え、見事に正解。2時間も費やしたクイズが一瞬で水の泡となった。

 芸歴35年を数える大ベテラン芸人の凡ミス。ネット上では「アホすぎるwww」「息できへんくらい笑った」「めちゃくちゃ笑った」「意味わからなすぎて草」「呼吸困難なるわ」などの声があがった。ENCOUNT編集部