後半は昭和レトロビルで1位メニュー当て 井ノ原快彦や大久保佳代子参戦

 俳優の高橋一生、井ノ原快彦、お笑い芸人の宮川大輔、大久保佳代子らが、27日放送のテレビ朝日系『帰れマンデー見っけ隊!!』(月曜午後7時)の3時間スペシャルに出演する。

 同番組はお笑いコンビ・タカアンドトシとサンドウィッチマンが進行役を務めるバラエティー番組。今回の3時間スペシャルでは、サンドウィッチマンとゲスト陣が2つのサイコロを振って、出た目の数だけバス停を進み、出た目の食べ物の飲食店を探す『秘境路線バスの旅 バスサンド』と、タカアンドトシの『昭和レトロビル名店で1位メニューを3軒当てる旅』の2大企画を放送する。

 前半の『秘境路線バスの旅 バスサンド』では、3度目となる高橋が宮川と共に参戦。ひそかに人気を集める観光地・裏鎌倉を舞台に旅する。高橋は過去2回の出演時に、サンドたちを度々困惑させる単独行動を見せていた。富澤たけしは、「こう見えて協調性ないですから」と宮川に伝えつつ、高橋には「お願いしますよ、今日は」と懇願。高橋も、自分に言い聞かせるように「協調性!」とつぶやくものの、単独行動は止められない。

 スタート地点で伊達みきおが裏鎌倉の説明している途中から、早くも1人離れて行動する。銭洗弁財天に立ち寄るかどうか話し合っている時も、高橋はひとり先をスタスタ歩き始め、一同は迷う暇もなく行くことになる。宮川とサンドはその度に大困惑。一方で高橋の単独行動が旅で役立つ場面も。高橋は地図看板を素早く見つけては確認してくれるため、道案内も的確。この高橋の自由きままぶりが今回の旅で吉と出るのか、凶と出るのか。

 番組では道中のトークも見どころ。高橋の「好きになったら一直線」という話では、登山にハマっている高橋が「魔の山」とも呼ばれる谷川岳に登ったことを明かす。そんな高橋は、マネジャーから“あること”を言われ、その内容を聞いた宮川は納得する。一方、宮川はかつて実家で営んでいた喫茶店の話を披露。試行錯誤しながら経営をしていた父は、店内に熱帯魚を置くことを決める。しかしある悲劇に襲われることに。さらに、超高価なエスプレッソマシンを導入したものの、予想外の結末が待っていたという。

 後半は、タカアンドトシの『昭和レトロビル名店で1位メニューを3軒当てる旅』。今回の旅の舞台は新橋駅前ビル。100店舗以上の安くておいしい飲食店が集結し、幅広い世代が訪れて観光地化するほど注目を集めている。

 そんな新橋駅前ビルで1位メニュー当てに挑むのは、『特捜9』(水曜午後9時)で主演をつとめる井ノ原快彦と石原良純、大久保佳代子、ゆうちゃみ。一同はビルに入って早々に、気になるお店ばかりで迷い始める。そんな中、うなぎ屋が候補に上がり、一同は店の前で早くも1位予想をする。すると、石原と大久保の意見が分かれ、石原は大久保の意見を即座に却下。すると大久保は「もっと話し合う余地を持ってくださいよ!」と文句を言い、早々に不穏な空気に。

 ひと悶着しながらもうなぎ屋に入った一同は、「うな丼」「ひつまぶし」「白焼き丼」というお店の人気トップ3のメニューを実食し、1位を予想。「うな丼」を食べた井ノ原は「うーん、美味しい!」と感動。石原は夢中でかき込み、トシから「落ち着いてください」とたしなめられるほど。さらに「ひつまぶし」「白焼き丼」を食べ、また違ったおいしさに感激する。

 レトロビルでは他にも、コスパ抜群で肉料理をはじめ、有名店が監修するラーメンも食べられるステーキハウスを発見。名物の「ビフテキ」や唐揚げグランプリの特別部門で金賞に輝いたという「ハンバーグの唐揚げ」などをいただく。営業中は常に大行列ができる大人気うどん店では、うどんと海鮮丼のセットを食べ、名店グルメを大満喫。名店の人気トップ3のメニューは、どれも一同を感動させるほどの絶品グルメばかり。それゆえに1位当てに難航する。

 しかし『特捜9』でもチームをまとめている井ノ原は、ここでも頼もしい一面を存分に発揮する。1位当ての予想で冷静な推理を披露し、店選びで迷った際も「今の俺たちだったら大丈夫じゃない?」と惚れ惚れするひと声で即決。ゆうちゃみから突如、破局発言が飛び出して一同を驚かせるひと幕もありつつ、自由奔放なメンバーを見事にまとめた。そんな中、大久保は“あること”が不服だったようで、最後に衝撃の発言放った。ENCOUNT編集部