岸谷五朗がまひろの父・藤原為時を熱演 第21回の平均世帯視聴率10.7%

 俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第21回が26日に放送され、まひろの父・藤原為時(岸谷五朗)が赴任先の越前に到着した様子が描かれた。SNSでは為時が宋の人たちに声をかけた様子に称賛の声があがった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 為時がまひろと一緒に赴任先・越前に到着すると、宋の人々が何かもめている展開が描かれた。為時は宋の人々に向かって宋語で「お静まりなさい」「私は越前の新しい国主である」と話しかけた。言葉がちゃんと通じたのか、宋の人たちの視線は為時に集まり、わずかの間だが静まった。だが、再び騒がしくなる流れだった。

 SNSでは、わずかふた言の為時の宋語だったが、「パパカッコいい」「パパすごい」「為時立派」「パパ優秀」「為時有能」「パパペラペラ」と称賛する声が目立った。

 一方、ビデオリサーチによると26日午後8時からNHK総合で放送された『光る君へ』第21回の関東地区の平均世帯視聴率は10.7%(個人6.1%)だった。ENCOUNT編集部