30日の日経平均は大幅に続伸した。終値470.90円高と3連休前26日の306.28円高に続いて値戻しが進み、終値は右肩上がりの75日移動平均線を上回った。ローソク足はマドを空けて陽線を描き、パラボリックが買いサイン点灯を開始するなど短期的な地合いの改善を強く印象付けた。一方、一目均衡表では株価は雲中にとどまり、4月19日を起点に横ばいだった基準線が下向きで終了。株価上方で25日線が下降を続けていることもあり、強い売り圧力が残るリスクにも留意が必要となろう。