米財務省は580億ドル規模の3年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.605%。テイルはマイナス0.3BPs。6か月入札平均はプラス0.1BPsだった。応札倍率は2.63倍と過去6回入札平均の2.57倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は65.5%と、過去6回入札平均の63.1%を上回った。



強い入札結果もカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁のタカ派発言を受けて米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは4.42%から4.44%まで戻した。ドルは強含み推移。ドル・円は154円63銭まで上昇し2日来の円安・ドル高を更新した。