1174_main

1955年に釣鈎(つりばり)メーカーとして誕生し、今や押しも押されぬ釣り具ブランドに成長した「がまかつ」が、自信をもって世に送り出す新製品が「アルテマクール」シリーズ。”がまラー”(熱狂的ながまかつファン)を中心に、この夏、釣り場でよく見かけることになるだろう。

特殊加工を施した冷感インナーの決定版

6月中旬に発売予定の新製品が、「アルテマクール インナーシャツ」と「アルテマクール インナータイツ」。

特殊な加工が施されている冷感インナーだが、一番の特徴は”PCM特殊プリント”になるだろう。”PCM”とは「Phase Change Material(フェイズ チェンジ マテリアル)」の略で、相交換物質のこと。何のことかわからないだろうが、要は、蓄熱蓄冷作用により、ある一定の温度を保ってくれる、とっても優れた物質なのだ。どのくらい優れているかというと、宇宙飛行士を急激な温度変化から守るために開発された素材、といえばわかるだろうか。この物質を特殊加工し、ウェアの肌側へプリントしているのが「アルテマクール」シリーズだ。まさに究極のインナーといえるだろう。

□インナーシャツ/インナータイツの特徴□
1)PCM特殊プリント
2)キシリトール加工
3)ミント加工(人により感じ方に差があります)
4)UPF50+の紫外線カット率

□インナーシャツ/インナータイツのスペック□
素材:ナイロン89% ポリウレタン11%
サイズ:M、L、LL、3L、5L
カラー:「ブラック×ブラック」「ブラック×レッド」の2種類

インナーシャツの裏地。PCMは肌側にプリントされている。
インナーシャツの裏地。PCMは肌側にプリントされている。
「アルテマクール インナーシャツ」着用時と非着用時とでサーモグラフィを用いて実験した結果。
「アルテマクール インナーシャツ」着用時と非着用時とでサーモグラフィを用いて実験した結果。
「アルテマクール インナーシャツ」。カラー「ブラック×ブラック」の表面と背面。
「アルテマクール インナーシャツ」。カラー「ブラック×ブラック」の表面と背面。
「アルテマクール インナーシャツ」。カラー「ブラック×レッド」の表面と背面。
「アルテマクール インナーシャツ」。カラー「ブラック×レッド」の表面と背面。
「アルテマクール インナータイツ」。カラー「ブラック×ブラック」の表面と背面。
「アルテマクール インナータイツ」。カラー「ブラック×ブラック」の表面と背面。
「アルテマクール インナータイツ」。カラー「ブラック×レッド」の表面と背面。
「アルテマクール インナータイツ」。カラー「ブラック×レッド」の表面と背面。

シリーズ新作が続々と登場予定!

まずは前述の「アルテマクールインナーシャツ」と「アルテマクールインナータイツ」が発売となるが、6月下旬には「アルテマクール Tシャツ(アームカバー付き)」、「アルテマクール ネックガード」、そして「サマードライショーツ(アルテマクールタイツ付き)」が発売予定だ。酷暑が予想される今夏、熱中症ケアは釣り人にとって必須の課題だろう。

左から「アルテマクール Tシャツ(アームカバー付き)」、「アルテマクール ネックガード」、「サマードライショーツ(アルテマクールタイツ付き)」。
左から「アルテマクール Tシャツ(アームカバー付き)」、「アルテマクール ネックガード」、「サマードライショーツ(アルテマクールタイツ付き)」。

※記事の掲載内容は公開日時点のものになります。時間経過に伴い、変更が生じる可能性があることをご了承ください。

著者:『釣りビジョンマガジン』編集部