福岡ザヘディのG大阪戦の一撃が話題

 アビスパ福岡のイラン代表FWシャハブ・ザヘディは、5月3日に行われたJ1リーグ戦第11節ガンバ大阪戦(1-0)で50メートル超のロングシュートを決めてみせた。スペイン大手紙も「今年のベストゴールの1つ」と高く評価している。

 G大阪戦の前半33分、左サイドからスローインで試合がリスタート。G大阪MFダワンが前を向いたところでMF松岡大起が素早い寄せでボール奪取する。これが自陣に戻っていたザヘディの下に渡ると、ワンステップで左足を一閃。相手GK一森純は高いポジションを取っていたため、ザヘディの超ロングシュートがそのままゴールに吸い込まれ、これが決勝点となった。

 Jリーグ公式X(旧ツイッター)も「50m超ロングシュートが決まった」と取り上げていたが、海を渡り、スペイン紙「マルカ」が「FIFA(国際サッカー連盟)も注目すべき」と伝えた。

「プスカシュ賞候補となるべき70メートルの一撃。今年のベストゴールの1つに数えられる見事なものだった」

 Jリーグ初挑戦で9試合6得点と結果を残しているザヘディ。今回の一撃は欧州でも高く評価されている。

FOOTBALL ZONE編集部