名古屋はルヴァン杯プレーオフラウンド第1戦で柏に1-1ドロー決着

 名古屋グランパスは、6月5日に行われたルヴァンカップのプレーオフラウンド第1戦で柏レイソルと対戦。敵地での初戦を1-1で引き分けた。前半15分に先制したシーンの判定に注目が集まっている。

 名古屋は前半15分、右サイドからMF久保藤次郎が中央へ斜めのパスを入れ、FW永井謙佑がダイレクトで捌いたボールにMF榊原杏太が抜け出す。そのままペナルティーエリア右から折り返すと、浮き球のボールをFW山岸祐也がヘディングシュートで押し込んで先制した。

 榊原にボールが渡った時点で、柏の最終ラインはオフサイドをアピールしたが、主張は認められず。ルヴァンカップにはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)は導入されていないため、福島孝一郎主審は名古屋のゴールを認めた。

 試合は後半27分に柏がMF高嶺朋樹の得点で追い付き、1-1のドロー決着となったが、Jリーグ公式X(旧ツイッター)で山岸のゴール映像が公開されると、ファンからは「ゴール裏から観てても明らかにオフサイドってわかった」「かなり際どい」「現地映像で線引いてもらわないと分からない」「副審の動きがおかしすぎる」「VARがないとこういうことになるんだな。。。」など、さまざまな声が上がっていた。

FOOTBALL ZONE編集部