UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝の1stレグの試合が現地時間1日に行われた。バルセロナに勝利して準決勝進出を決めたパリ・サンジェルマン(PSG)は敵地で、アトレティコ・マドリードを下して勝ち上がってきたドルトムントと対戦した。

 ドルトムントは36分、ニコ・シュロッターベックが最終ラインから相手DFラインの裏にロングパスを供給する。それに反応したニクラス・フュルクルクが冷静に決めてホームチームが先制に成功する。

 PSGは50分、PA内でキリアン・エムバペがシュートを放つもポストに嫌われる。55分にはファビアン・ルイスが2列目から飛び出して決定機を迎えるも頭で合わせたシュートは枠に入らず、同点とはならなかった。

 その後両チームに得点は生まれず、ドルトムントが先制点を守り切り1-0でPSGに勝利して、決勝進出に大きく前進した。