UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)準決勝の1stレグの2試合が現地時間2日に行われた。ブンデスリーガを制覇したレバークーゼンは敵地で、ACミランをくだして勝ち上がってきたローマと対戦した。マルセイユはホームに、リバプールを退けて準決勝進出を決めたアタランタを迎えた。

 レバークーゼンは28分、アレハンドロ・グリマルドがハイプレスをかけて奪ったボールの折り返しにフロリアン・ヴィルツがうまく合わせて先制に成功する。さらに、73分にはロベルト・アンドリッヒが追加点を奪い、レバークーゼンがローマに2-0で勝利した。

 アタランタは11分、PA内でうまくボールを受けたジャンルカ・スカマッカが先制ゴールを決める。しかし、20分にマルセイユのシャンセル・ムベンバにゴールを許し、同点に追いつかれる。その後両チームに得点は生まれず、アタランタはマルセイユと1-1で引き分けた。

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