UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)準決勝1stレグ、ローマ対バイエル・レバークーゼンの試合が現地時間2日に行われ、レバークーゼンが2-0の勝利をおさめた。この結果、公式戦の連続無敗記録を47試合に更新している。『UEFA.com』でマッチレポーターを務めるフランチェスコ・コルダ氏が試合を振り返った。

 レバークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督は、フロリアン・ヴィルツやジェレミー・フリンポン、アミン・アドリなどを先発起用。28分には、アレハンドロ・グリマルドからパスを受けたヴィルツが右足で先制点を決める。さらに、73分にはヨシプ・スタニシッチのアシストからロベルト・アンドリッヒが追加点。相手に1点も許さなかったレバークーゼンが2-0の勝利をおさめている。

 レバークーゼンは昨季もEL準決勝でローマと対戦していた。ローマのホームで行われた1stレグで0-1の敗戦を喫していたが、今回の勝利で雪辱を晴らしている。試合を振り返り、コルダ氏は「レバークーゼンは無敗を維持し、ダブリンでのEL決勝に一歩近づいた。新生ドイツ王者はローマを圧倒し、この1stレグで貴重な、そして当然の勝利を手にした。アロンソがうまくオーガナイズし、ほぼ完璧な試合だった。デ・ロッシのチームは来週、ELで2年連続の決勝進出を果たすために多くの仕事をこなさなければならない」との評価を下した。

【トーナメント表】UEFAヨーロッパリーグ23/24
【結果一覧】欧州CL&EL日本人の成績・結果は?
【全試合日程・結果・放送予定一覧】UEFAヨーロッパリーグ23/24