UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)準決勝の2ndレグの2試合が現地時間9日に行われた。1stレグで2-0で勝利して無敗を継続したレバークーゼンはホームにローマを迎えた。1stレグを1-1のドローで終えたマルセイユは敵地でアタランタと対戦した。

 レバークーゼンは43分、ローマのレアンドロ・パレデスにPKを決められて、1点を追う展開となる。66分にもパレデスが再びPKを決めて合計スコアで同点に追いつく。しかし、試合終盤の82分、コーナーキックからジャンルカ・マンチーニのオウンゴールでレバークーゼンが1点を返す。後半アディショナルタイムにはヨシプ・スタニシッチが同点ゴールを決めてレバークーゼンが2-2でローマと引き分けて決勝進出を決めた。

 アタランタは30分、左サイドでボールを受けたアデモラ・ルックマンが中央にドリブルで切り込み、シュートを放ち先制点をあげる。さらに52分にはアタランタのマッテオ・ルッジェーリが味方とのワンツーから抜け出して追加点を決める。後半アディショナルタイムには途中出場のエル・ビラル・トゥーレにもゴールが生まれて、アタランタが3-0でマルセイユに勝利した。

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