ラ・リーガ第36節、レアル・ソシエダ対バレンシアの試合が現地時間16日に行われ、ソシエダが1-0の勝利をおさめた。この試合で先発出場を果たしたソシエダに所属する日本代表MF久保建英に対し、スペインメディア『エルデスマルケ』が高評価を下している。

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 ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保やアンデル・バレネチェア、ミケル・メリーノなどを先発起用。3分には、左サイドのバレネチェアが右サイドへ向けてクロスをあげると、右サイドの久保が走り込み、滑り込みながら左足のアウトサイドで、ゴールラインぎりぎりのところで絶妙な浮き球をゴール前に放り込んだ。これを難なくアンドレ・シルバが頭で合わせて先制点を決めている。その後の追加点はなかったものの、リードを守り切ったソシエダが1-0の勝利をおさめた。この結果、ソシエダはUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)出場圏内の6位に浮上している。

 同メディアはソシエダの選手に対し10段階中「5.0」から「8.0」の点数をつけた。フル出場で勝利に貢献した久保には「6.0」の採点を与え、寸評では「シルバのシュートにつながる一見不可能なボールに手を出し1-0とした。自分を証明しようとする意欲が目立ち、やや個人主義的なところもあった。彼はソシエダの攻撃の中心だった」との評価を下している。

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