今まで何でもなかったチャイムが、まさかすぎる恐怖体験になってしまったら……!?
今回は筆者の友人A子さんから聞いた体験談をご紹介します。

出張の多い夫……娘と2人で過ごす日々

A子さんは1歳になる娘と夫の3人暮らしで、住まいは普通のファミリー向けマンション。
築年数は結構経っていますが、3人で暮らすには充分すぎる広さと設備でした。

夫の出張が多すぎる事だけが不満でしたが、娘と2人で過ごす事にもすぐ慣れていきました。

鳴り続けるインターフォンと怒声!? 怖すぎるんですけど!!

夫が出張で、娘と2人で過ごしていた日の事です。
娘が早くに寝てくれたので、A子さんは1人時間を堪能していました。

そろそろ寝ようかと思っていると、突然「ピンポーン!」とインターフォンが鳴ったのです。
時計を見ると、今は夜中1時。
間違いかと思いましたが、その後も再びチャイムが鳴りました。
音声のみの古いインターフォンだったので、玄関の様子を見るにはドアを開けるしかありません。

A子さんは不審に思い無視をしましたが、その後もインターフォンを鳴らされ続けたのです!
恐怖で手が震えてきましたが、それでも無視をし続けると、

「おい! 開けろよ!!」

そう怒鳴る男性の声が聞こえ、ドアを強く叩いてきたのです!!
大きな音に娘も驚いて起きてしまい、ギャン泣き状態。

全く見知らぬ男性の怒鳴り声で、A子さんは恐怖で大パニックに!
すぐさま震える手でケータイを持ち、警察を呼ぶことにしました。

その後警察がすぐ到着し、犯人が分かったのですが……。

本当に怖かったしトラウマになりそう……もう最悪!

インターフォンを押していた男性は、なんと下の階の住人だったのです。
かなり酔っぱらって帰宅して、家を間違えたと話していました。
男性には警察が注意をしてくれて、A子さんに対して謝罪も一応ありましたが、酔っていたからか全く誠意を感じられない謝罪でした。

その後A子さんは興奮から寝付くことが出来ず、さらに娘は覚醒してしまい、夜中なのに遊びだしてしまう始末。
せっかく娘の生活リズムが整ってきたのに、ただただ散々な目にあってしまったのでした。

まとめ

ただでさえ夫が不在で不安な時に、コレは怖すぎますね。
不審者や犯罪に巻き込まれるような事ではなくてよかったですが、相手の男性にはしっかりと反省していただきたいものです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K