子どものおやつ事情は、本当に家庭により異なるものです。絶対に無添加&お砂糖はあげない!と決めているママさんもいれば、なんでもOK!と言うママさんもいて、まさに人それぞれ。
そんなおやつ事情で、まさかのトラブルに!?今回は筆者の友人A子さんの体験談をご紹介します。

チョコレート解禁!甘い物大好きな息子は大喜び♡

一人息子がいるA子さんのお話です。
息子が3歳になったので、オヤツでチョコレートを解禁することにしました。
元々甘い物が大好きな息子は、案の定チョコレートにドハマり!

しかしA子さんは虫歯や様々なリスクを考え、「一日3個まで」と、小さいチョコレートを渡していたのです。
息子はお代わりを欲しがることもありましたが、最初から個数を決めて守る事を覚えさせたかったので、それ以上与えることはありませんでした。

代わりに手作りクッキーやおにぎり、バナナなどのフルーツでお腹を満たすようにしていたのです。
そうすると自然に息子も「チョコレートは3個」と覚えてくれたようで、小さな3粒のチョコレートを、大事にゆっくり食べるようになりました。

や、やめて〜!オヤツを大盤振る舞いするママ友

ある日、ママ友達で公園に集まることがありました。
子ども達ははしゃぎ回り、ママ達はそれを眺めながらお喋りタイム。
そうこうしているとオヤツの時間になったので、皆で座ってオヤツを食べることにしたのです。

A子さんが息子にチョコレートをあげているのを、一人のママが見ていたようで……

「え、そんだけしかあげないの!?」
「えぇ…絶対足りないじゃん(笑)」

と言いながら、自分が持ってきたオヤツを分けようとしてきたのです。
普段からチョコ以外のオヤツは普通にあげていると話したのですが、

「いいよいいよ、今日は特別!おばちゃん持ってきたやつ食べな♡」

そう言うと、カバンから大量のオヤツを取り出し、笑顔で大盤振る舞い!
クッキーやチョコレートなど甘いお菓子を沢山目の前に広げられ、幼児が我慢できるわけがありません。
全員が貪るようにオヤツを爆食いしていて、もちろんA子さんの息子も大量にお菓子を食べてしまいました。

ご厚意かもしれないけど、少しでいいから気を遣ってほしかった

結局その日の夜、息子はオヤツの食べ過ぎで夕飯を全く食べてくれませんでした。
さらに夜中空腹で目が覚めてしまい、「お腹空いた」とギャン泣き。
翌日からもチョコレートを3粒で我慢することが出来ず、もっと欲しいと泣かれてしまいました。

好きな物をいっぱい食べさせたい!とは親なら誰でも思う事です。
それでもオヤツに関しては、本当に家庭によって全然違うもの。
ママ友に悪気があったわけじゃないのは分かりますが、少し察してほしかったなと思った出来事でした。

まとめ

家庭によって決めごとは様々なので、お互い少し気を遣うだけで、いい関係を続けられるのではないでしょうか。
本当に悪気はなかったのかもしれませんが、こればかりはハッキリ伝えるしかありませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K