大谷はナショナルズ戦で、もう少しで本塁打というフェンス直撃二塁打を放った

■ドジャース 11ー2 ナショナルズ(日本時間25日・ワシントンDC)

 ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場し、6打数3安打2打点。3本の二塁打を放って勝利に貢献した。9回の第6打席には、あと少しで本塁打というフェンス直撃二塁打を放ち、大谷やチームメートの表情が、ファンの間で「悲しそう……」などと話題になっている。

 6点リードの9回2死一、三塁、大谷が放った飛球は左中間フェンスを直撃。この日3本目の二塁打となった。もう少しで3試合連続の7号だった打球は、飛距離386フィート(約117.7メートル)。MLB公式のデータサイト「ベースボール・サバント」によると、この一打はメジャー5球場で本塁打。その1つにドジャースタジアムも含まれていたという。

 “幻”となった本塁打に、大谷は塁上で悔しそうな笑みを浮かべ、手をふりふりのパフォーマンス。中継で映されたベンチの同僚たちも、大谷のパフォーマンスに呼応しながらも苦笑したり、悔しそうに手を叩いたりするなど、残念そうなリアクションを見せていた。

 この様子にSNS上のファンも“共感”。「ちょっとガッカリしながらダンス」「がっかり笑顔」「笑顔の中にガッカリが表現されてる」「表情(笑)」「分かる!」といったコメントを寄せていた。(Full-Count編集部)