ドジャースは29日のダイヤモンドバックス戦に44打席三振ゼロで勝利

■ドジャース 8ー4 Dバックス(日本時間30日・フェニックス)

 ドジャースは29日(日本時間30日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に8-4で勝ち、カード初戦を白星スタートとした。大谷翔平投手は「2番・指名打者」で出場し、4打数2安打1打点1四球だった。この日、ドジャースの打者が計44打席で喫した三振はなく、無三振ゲームは2006年8月28日のレッズ戦以来、18年、6454日ぶりの“快挙”で、日米のファンも「地味に凄い」と興味を示していた。

 米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者がX(旧ツイッター)に投稿。「ドジャースは今日の試合で1個も三振を記録していない。四球は8個マークした」と記録を紹介した。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は「戦った打席が多かった。18年間だから、その間にたくさんの試合をしたことになる。全選手を称えたい」とコメント。ドジャースの今季のここまでの最少三振は3個で、4月27日のブルージェイズ戦など2度記録。最多三振は14個で4度もあった。

 珍しい勝利にファンも即座に反応。米ファンからは「マジかよ。クレイジーだな」「簡単なことではない。このチームには辛抱強さがある!」「アメージング!」「信じられない」と驚愕。日本のファンも「これかなり珍しいな」「なんか凄い」「まあまあ珍しい気がする」「地味に凄い」などと反応していた。(Full-Count編集部)