大谷翔平は年間40発&40盗塁ペース…30-30ペースの選手もいない

■レッズ 9ー6 ドジャース(日本時間25日・シンシナティ)

 ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地・レッズ戦に「2番・指名打者」で出場。5打数無安打に終わったが、打率.340、13本塁打、13盗塁をマークしており、メジャー選手の中で唯一“年間40本塁打&40盗塁ペース”をキープしている。ファンは「ショータイムは歴史を作っている」「現実離れしたオオタニ」と声をあげている。

 デジタルラジオ局Sirius XMのチャンネル「MLBネットワーク・ラジオ」は公式X(旧ツイッター)でこの日の試合前、「今日(24日=同25日)に入る時点で、ショウヘイ・オオタニはちょうど40本塁打&40盗塁を記録するペースだ。30本塁打&30盗塁ペースの選手は他にいない」と伝えた。

 チームは53試合を消化し、大谷は13本塁打、13盗塁。本塁打はカイル・タッカー外野手(アストロズ)、ガナー・ヘンダーソン内野手(オリオールズ)が17発、盗塁はエリー・デラクルーズ内野手(レッズ)が31個でメジャートップを走るが、両方でトップレベルの成績を残しているのは大谷だけだ。

 大谷が残す数字にファンも改めて驚嘆。「彼にもっとお金を払わなきゃね」「ショウヘイは野球が上手……」「史上最高の野球選手」「カイル・タッカーはどうした?」「エリー(デラクルーズ)はすでに30盗塁している。彼はとにかく好調な打撃をしないといかん」とコメントを寄せている。今後さらにペースを上げていくか、注目される。(Full-Count編集部)