泉口友汰は24日の阪神戦で決勝打…戸郷のノーノーを後押し

■巨人 1ー0 阪神(24日・甲子園)

 巨人のドラフト4位ルーキー、泉口友汰内野手が24日の阪神戦(甲子園)で殊勲打を放った。「8番・遊撃」で先発出場し、5回に先制打を放った他、好守を見せて戸郷翔征投手のノーヒットノーランを後押しした。ファンは「レギュラー獲るかも」「すごい活躍」と声を寄せている。

 泉口はこの試合で自身初のマルチ安打。5回の第2打席では先制の左前適時打を放ち、これが決勝打になった。守備でも小飛球をスライディングキャッチするなど、軽快な動きを披露し、戸郷の快挙を後押した。

 大阪桐蔭高、青学大、NTT西日本を経て昨年ドラフト4位で入団した。開幕から遊撃を務めてきた門脇誠内野手が25打席ノーヒットの不振。18日の広島戦(マツダ)で初めて遊撃スタメンを果たすなど、ここにきて出場機会を増やしている。

 打率はまだ.172(29打数5安打)だが、今後の飛躍が期待される。SNSには「良い活躍で良かったです」「少しずつ存在感がでてきていますね」「一気にレギュラーを」「お見事です」「ショートの定位置とれるかも」「良さが出てきた」「チーム内競争は良いこと」「門脇と良いライバルになりそう」とコメントが並んだ。25歳の躍進が巨人を活性化させる。(Full-Count編集部)