◇国内女子◇ニチレイレディス 2日目(14日)◇袖ヶ浦CC新袖コース(千葉)◇6621yd(パー72)◇晴れ(観衆4775人)

1打差の3位で出た竹田麗央が5バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算8アンダー単独首位に浮上した。5月「ブリヂストンレディス」に続く今季4勝目に向けて残り18ホールに臨む。

竹田は前半5番までに3バーディを奪い後続をリード。「後半はショットがぶれてチャンスにつかなかった」と伸び悩んだが、「前半3つとれたのが大きかった」という序盤の貯金を生かした。最終日は追われる立場に変わり、3打差までに9人が並ぶ展開。「混戦になると思うので、明日もバーディをたくさんとって自分のプレーができるように頑張りりたい」とプランを掲げた。

7アンダーの2位に、初タイトルがかかる桑木志帆とツアー2勝目を狙う木村彩子が並んだ。桑木は首位スタートから「71」として一歩後退。木村は14位から、この日ベストスコアの「67」で首位に迫った。

6アンダーの4位に今季1勝の臼井麗香。5アンダーの5位に小祝さくら、岩井明愛、佐久間朱莉、吉本ひかる、大出瑞月の5人が続く。

前年大会覇者の山下美夢有は、首位から後退した小林夢果らと並ぶ4アンダー10位。前週優勝の大里桃子は1アンダー27位。

原英莉花は6オーバー85位で予選落ちした。