『チャンピオン・カーニバル2024』夢メッセみやぎ本館展示ホールB/C(仙台市)(2024年5月3日)
Aブロック公式戦 ○青柳優馬vs綾部蓮×

 青柳が綾部を破ってチャンピオン・カーニバル4勝目。他力本願ながら優勝の望みをつないだ。

 2022年覇者・青柳は3勝2敗で終盤戦に突入。この日、綾部との6戦目に臨んだ。負ければ脱落が決まる中、青柳は綾部のブレーンバスター、ランニングネックブリーカードロップとスケールの大きい猛攻に苦戦。それでも新技デスルーレットは決めさせず。エンドゲームで切り返して綾部をギブアップさせた。

 苦戦を強いられながらも青柳が巨人狩りで4勝目を挙げて脱落を回避した。あとは5・6後楽園大会の北斗戦を残すのみ。勝利しても勝ち点10で、宮原が加点した時点で2年ぶりV2は消滅する。「勝つことなんて間違いなく簡単にできてしまうんだけど、大森北斗というスベり芸レスラーをどうやって青柳優馬vs大森北斗というコメディアンレスラーの戦いを盛り上げて優勝決定戦に青柳優馬進出するのをつなげるのがとてもとても難しい。青柳優馬のプロレス脳が試される日だ」という青柳だが、「天才肌の名馬・青柳優馬と、小太りの使えない駄馬・大森北斗、どっちが勝つかなんて明白だ。必ず5月12日、BUNTAIの舞台に立つ」と豪語してみせた。

【青柳の話】「何とか勝ちましたよ。何とかね。何とか勝った。明日、三条やって5月6日、後楽園ホール大森北斗。何だ? ちょっと難しいな。勝つことなんて間違いなく簡単にできてしまうんだけど、大森北斗というスベり芸レスラーをどうやって青柳優馬vs大森北斗というコメディアンレスラーの戦いを盛り上げて優勝決定戦に青柳優馬進出するのをつなげるのがとてもとても難しい。青柳優馬のプロレス脳が試される日だ。5月6日、興行戦争だけどな。こちとら底辺の底辺で大森北斗と青柳優馬がやってやるからな。天才肌の名馬・青柳優馬と、小太りの使えない駄馬・大森北斗、どっちが勝つかなんて明白だ。必ず5月12日、BUNTAIの舞台に立つ。以上」

【綾部の話】「悲しいよ、ホントに。悲しすぎる。何が悲しいかって、この楽しい楽しいチャンピオン・カーニバルがあと1戦しか残ってねえのが悲しいよ。今、青柳優馬に負けたことは? もう悲しいとかじゃなくて、それは次の機会に1万倍返しぐらいで返してやろうかなっていう気持ちしかねえよ。何回も言ってるけど、俺はこのチャンピオン・カーニバル楽しんでんだよ。この楽しいチャンピオン・カーニバル、公式戦があと1戦しか残ってないのが本当に残念でしょうがないよ。次、5月6日、後楽園最終戦か。優勝決定戦の可能性はなくなってるからな。そこがチャンピオン・カーニバル最後だ。黒潮TOKYOジャパンか。開幕戦勝って最高のスタート切ったけど、それ以降、負けっぱなしだからな。最後ぐらいは勝ってチャンピオン・カーニバル締めくくってやるよ。黒潮TOKYOジャパンぶちのめしてやる」