NHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜・午後8時)の公式インスタグラムが7日に更新され、5日放送の第18話での一部シーンが公開された。

 道兼(玉置玲央)が関白就任の7日後にこの世を去り、道長(柄本佑)が公卿のトップである右大臣に任命された。道長の妻である倫子(黒木華)とその母・穆子(むつこ、石野真子)が屋敷で話し込むシーン。穆子は「関白も左大臣もいないのですから、内覧でなおかつ右大臣のお役目を頂いたのだったら、これはもう政権の頂に立ったのと同じ。でかしたわね、倫子」と婿の出世を喜んだ。

 「狼なんか怖くない」でデビューし、70〜80年代にアイドルとして一世を風靡(ふうび)した石野だが、現在は63歳。貫禄のある役を演じる姿にSNSでは「真子さん大ファンでした」「青春の石野真子ちゃん 今も可愛(かわい)い」「こんな役するようになるとは」「いつの間に、平安貴族になりきった???」「尼様姿、すごくいいな。なんかすごく美しい」などの声が寄せられていた。