6日に乳がんのため亡くなった歌手の門倉有希(かどくら・ゆき、本名・金田充恵=かねだ・みつえ、享年50)さんの通夜が12日、東京・大田区の臨海斎場で営まれた。

 斎場には歌手の氷川きよし、伍代夏子の他、仕事で関わりがあったテレビ局やラジオ局関係者など300人が参列。関係者によると、涙を流しながら焼香していた人もいるという。

 戒名は「歌楽院真心一路恵愛清大姉」。ひつぎの中の門倉さんは、2022年10月にリリースした「幸せの分かれ道」の衣装と同じ白のドレス姿で眠っており、生前からおなじみのメイクさんによる化粧が施された。そばには、ファンクラブのパンフレットやCDなどが納められた。

 葬儀は13日午前10時30分から同所で営まれる。

 ▼主な参列者 氷川きよし、伍代夏子、長山洋子、チェウニ、小桜舞子、飛鳥とも美、矢吹春佳、小沢あきこ、西尾夕紀