新日本プロレスの大岩陵平が9日に自身の「X」(旧ツイッター)を更新し昨年9月からタッグを結成しているプロレスリング・ノアのGHCヘビー級新王者・清宮海斗へ「決別」をほのめかした。

 大岩は、昨年秋から新日本を離れノアへ「国内留学」で参戦。清宮とタッグを組み[「海斗さん」と慕い新時代を切り開こうと戦ってきた。しかし、4日の両国国技館大会でイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.を破りGHCヘビー王座を奪還した清宮が「絶縁」していた拳王と共闘宣言。さらに、2人は会見し新ユニット「オール・レベリオン」結成を発表した。

 これを受けノアは5・21後楽園で拳王、アレハンドロ、クリストバルと大岩、佐々木憂流迦、近藤修司、Eitaと対戦することを発表した。新ユニット結成に伴い現時点で清宮は、大岩との関係について言及はしていない。

 しかし、大岩は、自身の「X」で「オール・レベリオン」結成を表明する清宮、拳王の写真などをアップし「なんか…作りかけのパズルを壊されたみたいだ。新しいパズルを作る前に後楽園で壊してやる」と清宮への「決別」をほのめかした。