24日の日本ハム戦(楽天モバイル)で先発予定の楽天・早川隆久投手(25)が23日、チームの連敗阻止に意欲を燃やした。

 チームはビジターでソフトバンクと2連戦を行い、21日に0―21、22日に0―12と合計0―33でボロ負け。楽天のこれまでの2試合続けての最多失点は05年3月27日のロッテ戦(0●26)、28日のソフトバンク戦(1●6)での32失点。33失点は球団ワーストで、2戦連続2ケタ失点での完封負けはプロ野球史上3度目という屈辱的な大敗を喫した。

 さらに今季最多の4連敗中と苦しいチーム状況ながらも、開幕投手として勝利に導く。本拠地でキャッチボールなどで調整した左腕は「自分の役割を全うするだけ。そこでいいリズムをつくれればチームもいい方向にいくと思うので、自分の1回表のピッチングはすごい大事になってくる」と強い決意を示した。