来月から始まる函館のスルメイカ漁ですが、事前の調査から、今シーズンも不漁が見込まれています。

24日午前、函館市内の漁港におよそ40人の漁師らが集まり、スルメイカ漁の豊漁と安全を祈願しました。

道立総合研究機構は、今月中旬に津軽海峡から秋田沖までスルメイカの分布を調査した結果、今シーズンも不漁が見込まれるとしています。

イカ漁師:「取れてほしいね、少しね。昔みたいに取れなくても、もう少し取れてもらわなきゃ」、「しばらく悪いのが続いてるからね、少し取れてくれればいいんだけども、期待はできないのかな」。

函館のスルメイカ漁は来月2日に解禁され、早ければ3日の朝に初水揚げを迎えます。