茨城県警は、交通事件捜査で着用する活動服を導入した。これまでは制服の上に長袖の「臨場服」を着用していたが、活動服は半袖のワイシャツや冬用のブルゾン、カーゴパンツなどに変更される。8日、県警本部で報道陣に公開した。

活動服は動きやすいストレッチ素材を使用。捜査員は道路に膝を付けて活動することが多いため、耐久性に優れた補強素材を採用した。視認性向上のため、活動服の各所に反射材が付いている。

本年度は県警交通指導課交通鑑識係と土浦、ひたちなかの両署に先行して支給され、2027年度末までに県内全警察署で導入する予定。