ドン・キホーテ(東京都目黒区)は5月29日、新潟県燕市に県央エリア初となる「ドン・キホーテ燕店」をオープンする。自治体による子育て支援制度が充実し、おしゃれに敏感なニューファミリー層が多いと同社は分析。最新のトレンド品や地元愛をくすぐるような取り組みを展開していくとしている。

 新店舗では、セルフ脱毛機器などの理美容家電、ネイル、コスメ、フィットネスグッズ、補正インナーなどを充実させ、ミレニアル世代とZ世代に訴求。県央エリアで新たなトレンドの発信地となるような店づくりを行う。

 燕市内には有名アウトドアメーカーの本社、アウトドア関連施設が充実している。そこで、新店舗ではアウトドア用品のアウトレット品を販売する。同社は「幅広いお客さまが、より手軽な価格で新潟の地でのレジャーを楽しんでいただけるよう、掘り出し物を探すワクワク感を創出する」としている。

 また、新潟の方言をプリントした「方言 Tシャツ」を県内のドンキで初めて展開。地元愛あふれる取り組みで、地域住民が時間消費を楽しめるような場所を目指すとしている。