IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。米G1ケンタッキーダービーで3着に入った日本馬フォーエバーヤングが15位タイでランクインした。

 今回の発表は2024年1月1日から5月5日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。ケンタッキーダービーや英2000ギニーなどの3歳クラシックが新たな対象となっている。

 ドバイワールドカップを8馬身半差で圧勝したUAE調教馬ローレルリバーがレーティング128でトップ。2位もドバイシーマクラシック制覇のUAE調教馬レベルスロマンスでレーティング123で変わらないが、レーティング121の3位にはセニョールバスカドールとナショナルトレジャーの米国古馬2頭に、英2000ギニーを制したノータブルスピーチが新たに並んだ。

 ケンタッキーダービーを勝ったミスティックダンはレーティング120で6位タイ。ここにはドバイワールドCで2着のウシュバテソーロ、ドバイシーマクラシック2着のシャフリヤールの日本勢も名を連ねた。

 レーティング119の15位タイにはフォーエバーヤングのほか、皐月賞を制したジャスティンミラノ、香港G1クイーンエリザベス2世カップで2着のプログノーシスもランクインしている。