経済産業省が30日発表した2023年度の鉱工業生産指数速報(20年=100)は前年度より2.0%低い102.8だった。低下は2年連続。

 同時に公表した24年3月の生産指数速報(季節調整済み)は前月より3.8%高い101.1で、3カ月ぶりの上昇となった。基調判断は「生産は一進一退ながら弱含み」で据え置いた。