琴桜が翔猿を寄り倒した結びの一番。裁いた立行司の木村庄之助が勝ち名乗りで、琴桜をかつてのしこ名の「琴ノ若」と呼び間違える一幕があった。

 新十両から5年近く琴ノ若として土俵を務め、今場所から祖父で元横綱のしこ名に改名した。ファンにも定着し、連日「琴桜」の大きな声援を浴びている。