サッカーのオランダ1部リーグ、スパルタの斉藤光毅が25日、シーズンを終えて成田空港に帰国し、パリ五輪出場へ強い意欲を示した。五輪は国際サッカー連盟(FIFA)の定める国際試合期間外のため選出されるかどうかは所属クラブの事情に左右されるが、22歳のアタッカーは「優勝したい。(自分の)キャリアにとって大事な大会にしたい」と話した。

 五輪最終予選を兼ねて開催されたU―23(23歳以下)アジア・カップは不参加で「体が二つあってほしいと感じた。もどかしかった」と振り返った。