漫画や映画を中心としたポップカルチャーの祭典『大阪コミコン2024』が、5月3日に「インテックス大阪」(大阪市北区)にて開幕。オープニングセレモニーでは、誰もが知る海外の映画スターたちによる「鏡割り」に歓声が上がった。

◆ 流暢なジャパニーズで挨拶披露「キャ〜!」

今回で2度目の開催となる『大阪コミコン』はコミック・映画・アニメーション・ゲームショーなどが一体となる唯一無二のイベント。ゲストにブース、物販と昨年度よりもさらにパワーアップした内容となっており、情報が解禁されるたびにXでは『大阪コミコン』がトレンド入りするなど、開幕が近づくにつれ、ファンのボルテージは高まるばかりであった。

同イベントで目玉企画となるのは、やはり「海外セレブ」の来阪。今年は、マッツ・ミケルセン(『ドクター・ストレンジ』にクリストファー・ロイド(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』)、トム・ヒドルストン(『マイティー・ソー』)、ジェイソン・モモア(『アクアマン』)など総勢12名のスターが集結。

初日におこなわれたオープニングセレモニーでは、そのうちの10名が登壇し、順にステージ中央に登場するなり日本語での挨拶をおこなうなど、サービス精神たっぷりのパフォーマンスに、観客席からは始終「キャ〜!」と歓声が鳴り止まなかった。

◆ 自由気ままな「鏡割り」、垣間見える素顔

最後にはアンバサダーを務める斎藤工、NMB48のメンバー、MCを務めるLiLiCo&小田井亮平らとともに名物の「鏡割り」に挑戦。そして、この鏡割りで盛り上がったのは、海外セレブたちの「自由気ままな姿」だった。

のの全員での「せーの!よいしょ」を前に準備がおこなわれ、その間に『ロキ』シリーズで共演を果たしたトム・ヒドルストンとソフィア・ディ・マルティーノが「小槌」で戦っていると思えば、その横では『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のトーマス・F・ウィルソンがクリストファー・ロイドの頭をコツン。

また、常にファンサービスを忘れないマッツ・ミケルセンはたまに「指ハート」を作りながらも、隣にいるピーター・ウェラーと談笑しているなど、思い思いの時間を過ごすスターたちの素顔が垣間見えた瞬間でもあった。

『大阪コミコン2024』の開催期間は5月3〜5日。各日、当日券の販売もおこなわれ、価格は一般4400円、18歳以下1000円、15歳以下500円。そのほか海外セレブと交流できる「サイン券」「撮影券」など、各種チケットの詳細は公式サイトにて。