大阪の街に多数のアートが展示されるイベント『Osaka Art&Design 2024』が、5月29日から梅田や難波など、大阪市内各所でスタートする。

大阪のクリエイティブな魅力を世界に向けて発信することで、関西圏のクリエイティブシーンを活性化させることを目的とした同イベント。6月25日までの4週間に渡り、大阪市内全55箇所に、約200に及ぶアートやデザインが展示される。

開催期間中は、駅コンコースや百貨店など、日常的に通勤や買い物で訪れる場所にもアートが出現。「南海なんば駅」(大阪市中央区)2階コンコースには、メタリックカラーの巨大布バルーン『Hopeful monster』が登場。また、「阪急うめだ本店」(大阪市北区)1階コンコースの天井には、巨大な木のオブジェ『GREEN SEED』の装飾が施され、通行人たちの目を楽しませる。

そのほか、各百貨店でもアートに関連したイベントを実施。「阪急うめだ本店」(大阪市北区)では、「プレイフル・デザイン・マーケット」を開催し、ポップ&キッチュな家具を中心に展示。「大丸梅田店」(大阪市北区)では、「岡本太郎コレクション展」ほか複数のアート展を予定する。

『Osaka Art&Design 2024』は、5月29日〜6月25日まで、大阪市内各所で開催。展示場所の詳細は、公式サイトにて。