静岡県沼津市の旧東海道沿いで、1月、ごみ出し当番だった親子2人が死亡した事故を受け、ごみ置き場を移転し1日から運用が始まりました。

難波亮太記者:
「以前のごみ集積場はこの狭い路側帯のあちらの塀の前にありましたが事故を受けこちらに移動し安全性は格段に高まったと言えそうです」

 1月、沼津市松長の旧東海道沿いで、ごみ出し当番の親子2人が車にはねられ死亡しました。

 市や地元自治会は元のごみ置き場から東へおよそ15メートルの民有地への移設を決定。1日から運用を始めました。

地元住民:
「朝も車も多いしずっときょろきょろしながら出してたから、出す時に背後を気にしなくていいから安心するかな」

 市は今後も危険性の高い路側帯にあるごみ置き場について、各自治体と協議し移設を検討するとしています。