【モデルプレス=2024/04/30】4月12日に劇場版最新作となる第27作目『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が公開され、シリーズ累計観客動員数が1億人を突破。これを記念して、メモリアルムービが解禁され、応援上映の開催も決定した。

◆「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」快進撃止まらず

青山剛昌氏による原作漫画の連載が30周年を迎え、コミックスは105巻、累計発行部数は全世界で2.7億部を記録。TVアニメシリーズも放送1100回を超えるなど、その勢いがとどまることを知らない「名探偵コナン」。さらに2023年4月に公開された劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』は興行収入138.8億円を突破し、26作目にしてシリーズ史上最高記録を更新するという前代未聞の偉業を達成。シリーズ累計興行収入も1180億円を超え勢いを増すばかりの劇場版だが、最新作となる本作は、早くも公開から18日間で観客動員644万人、興行収入も92億円を突破する快進撃を続けており、さらなる記録更新も狙える勢いとなっている。

1997年の劇場版第1作目『時計じかけの摩天楼』から、毎年劇場公開を続けてきた同シリーズ(24作目『緋色の弾丸』はコロナ禍の影響で1年延期)。原作の連載が30周年を迎えた記念すべき年でもある2024年、親から子へ、そしてまた次の世代へと、長年愛され続けてきた劇場版シリーズ(※テレビアニメシリーズの総集編(3作)は含まない)が、最新作『100万ドルの五稜星』の公開18日目にして、ついに累計観客動員数1億人を達成した。この1億人という数字は日本の人口にも迫り、まさに“国民的作品”と呼ぶにふさわしい快挙に。また1億人突破は、映画『ドラえもん』『ゴジラ』シリーズに続く記録だが、27作目での突破は史上最速記録となった。

◆「名探偵コナン」メモリアルムービ解禁

今回解禁となったメモリアルムービーは、劇場版第1作目『時計じかけの摩天楼』から、最新作である27作目『100万ドルの五稜星』まで、歴代劇場版の名場面を厳選した、思わず心が揺さぶられるような感動シーンが詰まった約100秒の映像となっている。後半には、1作目から劇場で鑑賞しているファンや、初めて劇場版シリーズを観にきた子供など、老若男女問わずに愛されていることが伝わるコメントも差し込まれており、幅広い層に支えられて歩んできたコンテンツであることを感じられる内容となっている。

原作者の青山氏は「映画観客動員1億人、おめでとう&ありがとうございます!偶然にも今年の映画のタイトルの『100万ドル』が大体1億円なので、そういう運命だったのかも…え?円安だから1億円以上だって?そうカタいこと言わないで(笑)」とコメント。江戸川コナンの声優を務める高山みなみは「1億人突破?突然の吉報に、一瞬固まってしまいました。真に国民的アニメの証をいただいたようで、本当に本当に感激です。コナンファミリーは皆様の『コナン愛』に支えられて走り続けています。来年も再来年もその先も…、『何度でも観たい』、『この世界にいつまでも浸っていたい』と思っていただける作品をお届けできるよう力を尽くし、愛を込めてまいります」と祝福と感謝を寄せた。

◆「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」応援上演決定

2023年に初めて実施され、好評を博したペンライトによる自動点灯が演出の一部に組み込まれた「自動制御ペンライト演出付き」の応援上映を含む、応援上映企画が始動。いずれも第1回は全国5都道府県7劇場で開催し、以降も順次実施する。平次と和葉の恋模様の応援、明かされたキッドの真実への衝撃、推しへの愛を叫ぶなど、迫力の映像を鑑賞しながら、スクリーンに向かって思いの丈をぶつける熱い上映となる。

5月31日に実施される自動制御ペンライトの演出が加わったバージョンでの上映は、鑑賞する際に特殊な自動制御ペンライトを持参すると、自動制御ペンライトの色が本編のセリフ・音楽・効果音など演出に合わせ、自動で変化する。キャラクターのイメージカラーに合わせて色が変わる(コナン:青、平次:緑、キッド:白など)、本作の見どころでもあるアクションシーンでは、ランダムに輝き出し、一転してライトが消え真っ暗に静まり返るなど、応援上映がさらに盛り上がる、自動制御ペンライトならではの演出が加わる。「応援上映の心得」も準備中で、詳細は映画公式HPに掲載。(modelpress編集部)

◆「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」第1回自動制御ペンライト演出付き応援上映

[実施日時]5月31日(金)19:00〜(全国一斉上映)
[販売開始]5月7日(火)0:00〜(=6日(月)24:00〜)※各劇場HPで販売開始
[実施劇場]全国5都道府県7劇場
<北海道>TOHOシネマズすすきの
<東京>TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ池袋
<愛知>ミッドランドスクエアシネマ
<大阪>TOHOシネマズ梅田
<福岡>TOHOシネマズ天神

◆「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」第1回応援上映

[実施日時]5月17日(金)19:00〜(全国一斉上映)
[販売開始]5月11日(土)0:00〜(=10日(金)24:00〜)※各劇場HPで販売開始
[実施劇場]全国5都道府県7劇場
<北海道>TOHOシネマズすすきの
<東京>TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ池袋
<愛知>ミッドランドスクエアシネマ
<大阪>TOHOシネマズ梅田
<福岡>TOHOシネマズ天神

◆「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」第2回応援上映

[実施日時]5月26日(日)19:00〜(全国一斉上映)
[販売開始・実施劇場]詳細は後日発表

◆キャスト・スタッフコメント

・青山剛昌(原作者)

どーも青山です!映画観客動員1億人、おめでとう&ありがとうございます!偶然にも今年の映画のタイトルの「100万ドル」が大体1億円なので、そういう運命だったのかも…え?円安だから1億円以上だって?そうカタいこと言わないで(笑)

・高山みなみ(江戸川コナン役)

皆様、いつも熱い応援をありがとうございます。1億人突破?突然の吉報に、一瞬固まってしまいました。真に国民的アニメの証をいただいたようで、本当に本当に感激です。

コナンファミリーは皆様の「コナン愛」に支えられて走り続けています。来年も再来年もその先も…、「何度でも観たい」、「この世界にいつまでも浸っていたい」と思っていただける作品をお届けできるよう力を尽くし、愛を込めてまいります。どうかこれからも「コナン愛」のキャッチボール、お相手よろしくお願いいたします。27作分の感謝をこめて。

・近藤秀峰・汐口武史・岡田悠平(プロデューサー)

観客動員1億人突破!誠におめでとうございます。メモリアルムービーを見ても歴史、そして今まで積み上げた作品への愛を感じます。

私たちが幼少期から大好きで見ていた名探偵コナン、大人になってスタッフの一員として劇場制作に携わらせていただいているということはとても感慨深いです。子供から大人まで楽しんでいただける映画を作れるよう、これからも誠心誠意努めて参ります!

◆「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」ストーリー

北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届いた。今回キッドが狙うのは、幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だという。ビッグジュエルを追い求めるキッドが、なぜ刀を狙うのか…?一方、西の名探偵・服部平次とコナン達も、函館で開催される剣道大会の為に現地を訪れており、犯行予告当日、平次がキッドの変装を見事見破り追い詰めるが?

時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で見つかる。捜査線上に浮かび上がったのは、“死の商人”と呼ばれ、アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人の男。彼は戦時中の軍需産業に深く関わっていた斧江家初代当主が函館のどこかに隠したとされるお宝を探していた。それは、当時、日本の敗色濃厚だった戦況を一変させるほどの強力な兵器だという噂も。そして、そのお宝とキッドが狙う刀はどうやら関係があるようで、刀を狙うキッドに対し、謎の“剣士”の影が迫る。

刀に秘した“真実”が、闇夜を切り裂き、いま月下へと導かれる。天下分け目のお宝争奪バトルミステリー、ここに開幕。

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