セクシー女優でタレントの小向美奈子(38)が14日配信されたABEMA「愛のハイエナ2」にVTR出演。覚醒剤事件で逮捕された過去などを振り返った。

番組では今回「小向美奈子は反省しているのか?」というテーマで、小向を取材。人気グラビアアイドルとして活躍していた小向が09年、11年、15年の3回、いずれも覚醒剤取締法違反容疑で逮捕され(11年の件は不起訴処分)、3度目の事件では懲役1年6月の実刑判決を受けたことなどが紹介された。11年にはセクシー女優としてデビューしている。

リポーターを務めた元尼神インターの渚の取材を受けた小向は、自然が広がるエリアで、川の上にかかった橋の上で登場。ブーツに網タイツというセクシーな姿で「小向美奈子です」と笑顔で挨拶した。

飲食店に場所を移したインタビューの冒頭、渚が「今はやってないですよね?」と薬物に関与していないことを”ぶっちゃけ確認”すると、小向は笑顔で何度もうなずいた。渚が「安心しました」と言うと、小向は大笑いしていた。

覚醒剤に手を出した理由について、小向は「すごく優しいし良い人だなと思って(男性)とお付き合いして、数カ月後、仕事早く終わって(男性宅に)サプライズで入ったら、おっと!みたいな。”こう”してた(と腕に注射するポーズをする)。”別れる”って言ったらボッコボコにされて。でも(男性が)”一緒にいてくれたらやめれる”って。(小向のことを)殴って蹴って顔面ボコボコだけど、なぜか優しく冷やしてくれた」と壮絶なDVを振り返った。

渚から「何きっかけで自分も薬を?」と質問されると、小向は「別れる→やれ→やだ→ボコボコ…。逃げられないようにする、ということじゃないですかね。私が1口吸ったら殴らない、と。逃げれないでしょ?っていう。こっちも警察に逃げ込めないように、共犯にするっていうこと。(男性のことを)好きだったんでしょうね」と当時の心境を説明した。

小向によると、1回目の逮捕は、男性宅から逃げ出したところ、小向の家にその男性がガラスクラッシャーを持参して入ってきたため「もうダメだ」と警察に通報。駆けつけた警察から「あなたもやってますよね」と言われた流れだったという。

2回目は、当時頼れる人がいなかったため売人に助けを求めていた時期があり、そのため薬物関与を疑われ逮捕されたが、小向から薬物反応などはなく不起訴に。3回目は、人間関係のトラブルなどで手を出してしまったとテロップも含めて説明されていた。

また番組内では、小向は最近、ストリップ劇場での公演を軸に仕事をしていることも紹介された。