【モデルプレス=2024/05/23】Aぇ! groupの佐野晶哉が23日、都内で行われた映画『明日を綴る写真館』(6月7日公開)完成披露舞台挨拶に、平泉成、佐藤浩市、市毛良枝、秋山純監督とともに登壇。佐藤への楽曲提供を目標に掲げた。

◆佐野晶哉、目標は“佐藤浩市に楽曲提供”

本作で、キャリア60年にして初主演を飾る平泉。その「初」にちなみ、これから初挑戦したいことについて問われると、佐野は「僕はAぇ! groupの曲を作詞作曲させていただく機会はちょくちょくあるんですけど、グループを超えていつか浩市さんの曲を作曲したいです!」と堂々と目標を掲げ、会場からは大きな拍手が。佐藤が「撮影の時にそんな話になったんだよね」と言うと、佐野は「そうです!浩市さんから『佐野、俺の曲書いてくれよ!』と言っていただいて、それから半年くらい忘れられないので、たくさん勉強して、いつか書けるように頑張っています。ブルースロックを勉強しまくります!」と明かした。

平泉、佐野、佐藤らは、2022年に公開され秋山監督がメガホンをとった映画『20歳のソウル』でも共演しており、佐藤は「俺の若い頃は飲み屋で仕事が決まる、ということがよくあった」と切り出し、「飲んでて、『今回これやるけど、やらない?』みたいな。それでたまたま…あなたがいたって言っていいの?」と話し途中で、佐野が飲み会にいた話をしていいか、その場で確認。佐野が「いや、えっと、言っているようなものです(笑)」と返すと笑いが起こり、続けて佐藤は「佐野もいたんだけど、秋山さんとみんなでいるときに、今度成さん主演で映画をやると。『じゃあ俺も行くよ!』なんて言っていたら、決まってしまいました(笑)」と飲み会の場で本作への出演が決まったことを明かした。

佐藤はそんな経緯とともに「現場に行ったら、成さんが笑顔で僕を迎え入れてくれて、来てよかったなと思いました」としみじみ話していた。

◆映画「明日を綴る写真館」

原作は、あるた梨沙氏による同名漫画。さびれた写真館を営む鮫島武治(平泉)と、弟子入りを志願する気鋭の若手カメラマン・五十嵐太一(佐野)。年齢も考え方も全く違うが、“自分に素直になれない”という共通点を持つふたり。人々の抱える“想い残し”のために奔走し、自分自身と向き合い、互いに影響し合いながら成長し、やがて思いもよらない奇跡を起こす様を描く。(modelpress編集部)

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