岩手県陸前高田市出身の千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手は、4月30日のオリックス戦に登板しました。
7回を投げ無失点、今シーズン最多となる10個の三振を奪う好投で3勝目をあげました。

30日に今シーズン5度目の先発マウンドに立った佐々木投手は、WBCでともに世界一に輝いた同学年のオリックス・宮城大弥投手との投げ合いとなりました。

佐々木投手は初回、2アウト3塁のピンチで4番打者に対しストレートで追い込むと、スライダーで三振を奪い先制点を許しません。

さらに決め球のフォークと変化球が冴え渡り、4回まで毎回三振を奪うなどライバル宮城投手と白熱した投手戦を繰り広げます。

5回に味方から1点の援護をもらった佐々木投手は、その後も150キロ台後半のストレートと鋭い変化球で三振の山を築きます。

佐々木投手は7回を投げ4安打無失点で、今シーズン最多となる10個の三振を奪い3勝目を挙げました。

(ロッテ 1−0 オリックス)