来週から始まる岩手県高校総体を前に、5月17日に盛岡市で総合開会式が行われました。

盛岡市の県営武道館では17日、県内74校から149人の選手が参加し県高総体の総合開会式が行われました。

式では、各高校の代表が意気込みを語った後、北桜高校なぎなた部の女ケ澤綜磨選手が宣誓しました。

北桜高なぎなた部 女ケ澤綜磨選手
「私たちの挑戦が未来への大きな一歩となることを信じ、精一杯競技することを誓います」

女ケ澤選手は2024年3月に行われたなぎなたの全国大会に出場し、2位に輝いています。

北桜高なぎなた部 女ケ澤綜磨選手
「今年は(福岡工と一戸が統合して)北桜高校として臨むので、北桜高校として良いスタートが切れるよう、優勝できるよう頑張りたい」

このあとは盛岡第四高校と不来方高校の音楽部による合唱が披露され、歌で選手を激励していました。

黒沢尻北高の3年生
「不来方高校と盛岡第四高校のパフォーマンスがあり、重苦しい感じではなく期待感で始まったので、来て良かった。楽しかった」

盛岡一高の3年生
「各校の仲間が集まったことでより一層大会への緊張感が高まった。残りの期間、もっとしっかり練習を頑張りたい」

県高総体は6月23日まで31の競技が実施されます。