水戸市のシェアサイクル「みとちゃり」の貸し出し・返却ができるステーションが4月28日から5月1日にかけ、新たに8カ所増えた。(水戸経済新聞)

 「みとちゃり」は、水戸市のまちなかを巡りやすくすることや、バスを降りた後のさらなる移動手段を用意することを目的に、昨年4月に始まったまちなかシェアサイクル事業。水戸市内のまちなかに設置されたステーション(駐輪場)で自由に自転車を借りたり、返却したりできる。自転車は、借りた場所以外のステーションでも返却できる。

 4月28日〜5月1日にかけて新たに8カ所のステーションが加わり、合わせて22カ所になった。新たに加わったのは、水戸駅南口、イオンスタイル水戸下市店、県庁バスターミナルなど水戸駅南口エリア6カ所と、リリーアリーナMITO、保和苑・あじさい広場の水戸駅北口エリア2カ所。

 利用料金は15分=70円で、12時間=1,000円。利用には、プラットフォームアプリ「HELLOCYCLING」のダウンロードと会員登録が必要となる。

 自転車は20インチの電動アシスト自転車で、3段変速ギアとかご付きで、自動ライト点灯する仕様。今回のステーション拡大に合わせ、車両も41台から98台に増やし、さらなる利便性拡大を目指す。