街に感じていることをスマートフォンを用いその場で匿名投稿できる実証実験が5月21日から、下北沢で実施されている。(下北沢経済新聞)

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 はこぶんが提供するデジタルレター用のコミュニケーションツール「ホンネPOST」を使い、京王電鉄とヒトカラメディアが運営する事業共創プログラム「KEIO AREA OPEN INNOVATION PROGRAM(『ROOOT』」(ケイオウ・エリア・オープン・イノベーション・プログラム・ルート)の実証実験として、京王電鉄とはこぶんが共同で行う。「ROOOT」の起点エリアとなる下北沢で、下北沢商店連合会に加盟する一部店舗やミカン下北、駅構内などで、下北沢にさまざまな角度で関わる人の声を収集・分析する。

 ミカン下北運営責任者の角田匡平さんは「街の魅力促進や課題解決につながる新しいプロジェクトを生み出すために、住む人、働く人、遊ぶ人が日頃感じている『本当の下北沢』に耳を傾け、もっと深く街のことを知りたいと思っている。みなさんの『ちょっとした声』をぜひ聞かせてほしい」と利用を呼びかける。

 7月31日まで。投稿するには、事前にLINEアプリから「ホンネPOST」アカウントを友だち登録する必要がある。