「生ドーナツ」と弁当や総菜を販売する複合店「デイデイ&ドドドーナツ」(周南市銀座1)が、商業施設「徳山デッキ D2」2階にオープンして2カ月がたった。(周南経済新聞)

 ドーナツが並ぶ「デイデイ&ドドドーナツ」のカウンターの様子

 場所は、徳山駅2階から商業施設「徳山デッキ D2」につながる連絡通路沿い。「ガーデンカフェ日日(にちにち)」(周南市富田1)や「割烹旅館 大正館」(周南市福川2)の姉妹店として、3月22日にオープンした。

 店内は赤と白の壁で区切り、赤色の壁側にはドーナツを並べるカウンターを設置。山口県産小麦「せときらら」を使った手づくりの「生ドーナツ」を販売する。白い壁側のコーナーでは、弁当、総菜、雑貨などを販売している。

 生ドーナツメニューは、プレーン、きなこ(300円)、チョコドーナツ(310円)、チョコレートナッツ(360円)、イチゴチョコレート(350円)のほか、カスタードや抹茶、イチゴなどのクリームが入ったもの(400円〜)など約20種類を用意する。

 弁当は、メインの肉料理と数種の総菜を入れた「日替わり弁当」(650円)。ご飯、みそ汁(以上200円)、「照り焼きチキン」「ひとくちトンカツ」(以上380円)などの単品メニューもそろえる。

 店長の重弘恭子さんは「当店の生ドーナツは、ふんわりと柔らかい食感が特徴。通常のドーナツより水分量を多くし、一晩低温で長時間発酵させることでもちもちの食感に仕上げている。オープンして2カ月たち、昼過ぎにはドーナツが売り切れることもある。たくさんのお客さんにお届けできるよう、より良いお店づくりに努めていきたい」と話す。

 営業時間は11時〜19時。ドーナツは売り切れ次第終了。