「和牛のオリンピック」で5大会連続の宮崎牛「日本一」を目指します。
3年後に北海道で開かれる全国和牛能力共進会に向けて、関係団体が集まった推進協議会の総会が開かれました。

1日の総会には関係者およそ40人が出席。
名誉会長を務める河野知事が「宮崎牛が勝ち続けることが和牛振興につながるという使命感を持って、3年後に向けて力を合わせましょう」とあいさつしました。

総会では、大会に出品する牛の条件を確認したほか、今後のスケジュールなどが示されました。

(全国和牛能力共進会宮崎県支部 丸山裕次郎支部長)
「北海道全共は、非常に各県が競い合う厳しい戦いになると思っておりますが、何がなんでも5連覇に向けて頑張っていきたいという風に思っておりますので、そのためには、畜産農家、関係団体が一枚岩になって、チーム宮崎を作り上げることが重要だと思っている」

「和牛のオリンピック」と呼ばれる全国和牛能力共進会は、5年に1度開かれる和牛の品評会で、宮崎は4大会連続で内閣総理大臣賞を受賞。

3年後に開かれる北海道大会は、エサ代の高騰や長距離輸送などの課題がある中、5大会連続の日本一を目指します。