お台場で世界の肉料理が楽しめる食のイベント「肉フェス 2024 Worldセレクション TOKYO」が開催されています。

ジュージューと音を立てて肉が焼かれています。こちらは、九州の黒毛和牛「佐賀牛」で、45日間熟成させたという厚切りステーキです。

様々な肉料理が堪能できるということで、毎年40万人以上の客が集まるこの肉フェス。4月29日は祝日ということもあり、多くの人が肉を求めて列を作っています。

さらに、今年は「Worldセレクション TOKYO」と題して、世界9カ国の肉料理を集めて、投票でナンバーワンを決めるイベントも行われています。円安で海外旅行を躊躇する人も、このイベントに来れば世界の肉料理を気軽に堪能することができるんです。まさに肉の世界一周旅行ですね。

肉フェスを運営する寺岡さんに、記録的な円安が進むなか仕入れなどお店にはどんな影響があるか尋ねたところ、「こういう情勢ではありますが、しっかりとボリュームをつけていただいて、去年と変わらない売価で出していただいている。各テナントの努力のおかげで感謝している」と話していました。

中継では、22の肉料理店から4つの料理「鳥取和牛のリブロースステーキ」「極み肉寿司」「黒毛和牛すき焼きエスプーマソース」「紫峰牛の極上牛刺し串」をご紹介しました。

この肉フェスは来月6日までの開催で、ゴールデンウィーク期間中は毎日開催されます。