岐阜県高山市に「バスが停まらないバス停」が完成しました。

 高山市朝日町の標高1300メートルにある鈴蘭高原にできたバス停は、地元の観光開発会社と名古屋のバス会社が建設しました。

 ここには路線バスは通っていません。バス停の場所は晴れていると乗鞍岳や御嶽山が同時に見られる、いわゆる「映えスポット」で、その目印として建てられました。

 15日は少し雲はありましたが、大パノラマが楽しめました。

 また、観光開発会社とバス会社はバス停がある場所の近くで、さまざまな種類の木を植えて森林の保全や災害対策として役立つ「すずらん高原のSDGsの森」を作る事業を進めています。

 バス停は、その森をPRする役目もあると言うことです。