25日午後、長野県中野市の公園でポプラの木が倒れ、巻き込まれた女児が軽傷を負いました。

倒木があったのは中野市の一本木公園です。消防などによりますと午後3時45分ごろ、「木が倒れて10代の女性がけがをした」と通報がありました。

けがをしたのは、近くで遊んでいた女子児童(11)で、病院に搬送されましたが、腰にすり傷を負った軽傷ということです。

倒れたのは幹回り約70cm、高さ約10mのポプラの木で、警察は強風によって倒れ、枝などが女子児童の腰をかすめたものとみて調べています。

一本木公園はバラの名所として知られ、25日から恒例の「信州なかのバラまつり」が始まり、多くの人で賑わっていました。実行委は26日以降の開催の仕方を検討するとしています。