今年8月9日の平和祈念式典で「平和への誓い」を読み上げる被爆者の代表を選ぶ審査会が、長崎市で開かれました。

長崎市役所で17日行われた「平和への誓い」の被爆者代表を選ぶ審査会。

去年より4人多い男女11人の応募があり、書類審査の結果、長崎市と県外在住で85歳から92歳の4人に絞られたということです。

(代表者選定審査会 調 漸会長)

「ウクライナの話やガザの話も踏まえて、自分たちが経験したことを今、伝えておかないといけないという思いがひしひしと伝わった。経験を踏まえた発信力を長崎から伝えられる人がいい」

来月下旬に5分程度のスピーチ映像による審査が行われ、今年の代表者が決まるということです。